今月は、群馬県出身の気鋭のアーティスト・藤原泰佑さんをゲストにお迎えしてお送りしてまいりました。
今週は、藤原さんをゲストにお迎えしての最終回となります。
群馬をルーツに全国へ、そして世界へ。
柴山:今日は藤原さんを迎えての最終回となりました。
藤原さんの、今後のアーティストとしての野望、展望について、いろいろな角度からお伺いしたいと思います。
思っていらっしゃることを、自由にお話いただけたらと思います。
藤原:そうですね。
今まで山形だとか、群馬だとか、そういった地域の街や都市を描いてきたんですけれども、まだ自分には、これから描きたいなと思っている地域がいくつかあるんです。
ですが、そういったところに、なかなかまだ行く機会がなかったりしているので、時間が出来たときにまた、日本をぐるっと旅行しながら、いろいろな面白い風土を持った地域を描いていけたらいいなと思っています。
柴山:群馬でも、描きたい街などありますか?
藤原:群馬も前橋であったり太田であったり、
そういった大きめの都市の作品はこれまでに作っているんですけれども、みなかみ町だとか草津町だとか、ある意味、限定されたような少し規模の小さい街や観光地といったところも、いろいろと取材をして描いていけたらいいなと思っています。
柴山:なるほど。それは楽しみですね。他にはどうですか?
藤原:今まで僕は、国内ばかりを回っていたところがありました。
なので、今後は、海外に出てみたいという気持ちがあります。逆に、日本国内にずっといたので、それによって見えてこなかった日本の魅力というものも、海外に行くことで改めて感じ取れればいいな、と思っています。
柴山:そうですよね。
今後、海外含めてあちこち行かれても、群馬というルーツは、藤原さんの中で一番大切なところという形になっていくのでしょうかね。
藤原:そうですね。
今まで、いろんな地域だとか、土地の作品を作ってきたということもあったので、是非、群馬県でもまた、皆さんに作品を見ていただきたいなと思っています。
前橋の中心街も今、アートで盛り上げているところもあるので、是非、自分もそういったことに関わりながら、作品を通じて、前橋を盛り上げていくことが出来たらと思っています。
柴山:ありがとうございます。
今後は、世界をまたにかけて、美術館やギャラリー、企業などで展示をされていくということですよね。
藤原:はい。
柴山:ありがとうございます。
それに加えて、是非、引き続き、私がやるオークションにも、新しい作品を出品していただきたいと思っています。
藤原さん、5回にわたってのご出演、本当にありがとうございました。
藤原:はい、ありがとうございました!
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今月は、群馬県前橋市出身の新進気鋭アーティスト・藤原泰佑さんをゲストにお迎えして、お話をお聞きしてきました。
前回、前々回のPower of Artのアーカイブでは、藤原さんの作品を紹介していますので是非ご覧ください。
また最新情報が掲載されている、藤原さんのHPも是非チェックしてくださいね!
藤原泰佑HP: http://taisuke-fujiwara.main.jp
それでは、Power of Art、来週もお楽しみに!!